【失速】韓国の潜在成長率、ついに1％台へ…OECDが冷ややかに警告

2025-07-09

【失速】韓国の潜在成長率、ついに1％台へ…OECDが冷ややかに警告という記事に韓国人らしい人が反応したコメントをご紹介します。

引用・翻訳元：https://news.yahoo.co.jp/articles/d11e7448e4ff43997354df0f90e702cd624bb1c3

OECD「韓国の潜在成長率、今年初めて1%台に下落する見通し」
2025.07.07｜6:36

カナダ、イタリア、英国などは反発
G7諸国に遅れを取る可能性も
韓銀「人口減少に積極的に対応すべき」

今年、韓国の潜在成長率が史上初めて1%台に下がるだろうという国際機関の分析が出た。

潜在成長率とは、一国が資本、労働、資源などを全て活用し、物価上昇を誘発せずに達成できる最大経済成長率の展望値だ。韓国経済がいくら努力しても物価上昇など他の副作用を甘受しない限り、2%台の成長を成し遂げることはできないという意味だ。

国会行政安全委員会所属の共に民主党のヤン・ブナム議員が7日に公開した韓国銀行の「韓国を含む主要国年度別国内総生産（GDP）ギャップ現況」資料によれば、経済協力開発機構（OECD）は先月発表した最新報告書で我が国の今年の潜在成長率を1.9%と推定した。昨年12月の分析当時の2.0%より0.1%下げた。2001年以降、OECDの韓国潜在成長率の推定値が2%を下回ったのは初めて。

OECDは韓国の潜在成長率が11年（3.8%）以降14年間連続して下落するものと予想した。2022～2024年の3年間は2.2%水準を維持したが、今年突然0.3%急落した。

主要7ヵ国（G7）の今年の潜在成長率は、米国（2.1%）、カナダ（1.7%）、イタリア（1.3%）、英国（1.2%）、フランス（1.0%）、ドイツ（0.5%）、日本（0.2%）の順だった。米国は2021年に潜在成長率2.4%を達成し、初めて韓国（2.3%）を追い越し、5年間G7の首位を維持している。

韓国は他のG7諸国より潜在成長率が遅れる可能性がある。2021年と比べると、カナダ（1.5→1.7%）、イタリア（1.0→1.3%）、英国（0.9→1.2%）は潜在成長率が反騰した。

韓銀も韓国の潜在成長率が1%台だと分析した。韓銀のイ・チャンヨン総裁は2日、欧州中央銀行（ECB）フォーラムの政策討論過程で、「10年前までは韓国の潜在成長率は約3%だったが、今は2%をかなり下回っている」と述べた。

韓国銀行は昨年12月に発表した「韓国経済の潜在成長率と今後の展望」報告書でCOVID-19大流行以降に蓄積されたデータを基盤に再び分析した結果、2024～2026年の潜在成長率が2%水準と推定されたと明らかにした。

実質GDPも潜在GDPに及ばない。国際通貨基金（IMF）は4月、韓国のGDPギャップ（格差）率は2025年-1.1%に達すると予想した。2023年（-0.4%）、2024年（-0.3%）に続き、3年間マイナスを記録するものと予想された。

GDPギャップとは、潜在GDPと比較して現時点の実質GDPがどの程度水準であるかを示す指標である。実質GDPから潜在GDPを引いた格差を潜在GDPで割った数値だ。GDPギャップ率がマイナスであれば、実質GDPが潜在GDPを下回る。

韓国銀行は先月10日、「韓国経済の早い基礎体力低下、体質改善が必要だ」という報告書で、韓国の潜在成長率が最近30年間（1994～2024年）6%も下がり、他の国より下落速度が速いと指摘した。

韓銀は「企業投資環境の改善や革新企業の育成を通じた生産性向上、出産率向上、外国人材の活用などを通じて生産可能人口の減少に積極的に対応すれば潜在成長率の下落傾向を緩和したり転換することができる」とし「持続可能な成長のために果敢な構造改革で基礎体力を再び鍛えなければならない時点」と話した。

ソース：https://n.news.naver.com/mnews/article/032/0003380942
ソース：https://n.news.naver.com/mnews/article/374/0000449973