【改心】韓国人「軍事協力は必要」→ついに日本と握手の流れか

2025-06-29

【改心】韓国人「軍事協力は必要」→ついに日本と握手の流れかに対する韓国人の反応を紹介します

韓日軍事協力強化に賛成、韓国で63%、日本で71%

2025.06.25 09:01

韓国と日本は文化や経済だけでなく、軍事分野でも協力するべきという主張に共感する世論が過去に比べて大きく増えたことが分かった。北朝鮮・中国・ロシアなどの周辺国による安保リスクがますます増加する状況で、ドナルド・トランプ大統領のアメリカ優先主義により「アメリカでさえ頼りない」という不安感まで働いた可能性がある。

昨年4月11日、済州南方の公海上で北朝鮮の核ミサイルの脅威に対する共同対応能力を向上させるために韓米日海上訓練を行っている

韓国日報と日本の読売新聞が実施した2025韓日共同世論調査で、「韓国は日本との軍事協力を強化するべきと考えるか」という質問に、韓国人回答者の63.4%が「強化するべき」と答えた。似たような質問で調査した2017年の結果（41%）と比べると、軍事協力の強化に賛成する意見が20%以上も急増した。

以前は韓国政府や政界では日本との軍事協力は取り上げることすら避けていた「禁忌」同然だった点を考慮すれば大きな変化だ。最近急変する国際情勢で両国の国民の安保不安が大きくなった点が変化の要因とみられる。李在明（イ・ジェミョン）大統領も就任後に外国の首脳との通話でアメリカの次に日本を選んでいる。

日本人の考えも8年前と比べて大きく変わった。平成29年の調査で「日本は韓国との軍事協力を強化するべき」という主張に賛成した意見は53%だったが、今年の調査では71%と18%も上昇した。「軍事協力を強化してはならない」という回答は、韓国人が32.1%、日本人が22%だった。

福岡大学人文学部の緒方義広教授はこのような結果について「中国に対応するために韓日、韓米日協力を強化しようという世論であり、両国の協力を更に発展させることができる余地があると見ることができる」と評価した。特に、以前は安保の分野で韓国人が日本との協力に拒否感を持っていたがそれが変化した理由については「実用外交を主張する李在明（イ・ジェミョン）政府の影響かもしれない」と分析した。

（後略）