【暴走】「公海でレアアース掘るぞ」→トランプ発言に国際社会ドン引き

2025-06-23

【暴走】「公海でレアアース掘るぞ」→トランプ発言に国際社会ドン引きに対する韓国人の反応を紹介します

レアアースを探して深海に目を向けたトランプ…「最悪の災いを招く」反発
2025.06.21｜1:17

米国の関税爆弾に対抗して中国が「切り札」として出したレアアースの輸出統制は、全世界がどれほど中国産のレアアースに依存しているのかを改めて確認するきっかけとなりました。

このため、中国封鎖を宣言したトランプ政権は必死に代案を模索していますが、最近は米国の経済水域の外側の公海にまで目をつけ、国際社会の反発を呼び起こしました。

ユ・トゥガンの記者です。

（記者）

ウクライナと鉱物協定を締結する直前、トランプ大統領は海にも「米国優先主義」を宣布する行政命令に署名しました。

米国政府の許可を受ければ、排他的経済水域の外側の公海でも鉱物を採掘できるようにしました。

人類の共同遺産と規定された公海の鉱物資源を一方的に米国企業に投げつけたわけです。

同時に、公海の鉱業を管轄する国際海底機関は無力化する危機に瀕しています。

同機構には韓国など160カ国余りが加盟しています。

レティシア・カルヴァーリョ｜国際海底機構（ISA）事務総長
「国家管轄圏外の地域の鉱物探査や開発権に対する一方的な主張は不法行為です」

米国が極端な措置を動員した理由の一つがまさにレアアースです。

深海には膨大な量のレアアースを含め、2京ウォンを超える価値の鉱物が埋蔵されていると推定されます。

政権初期からレアアースの確保に必死だったトランプ大統領としては目をつけるしかありません。

グレースリン・バスカラン｜米国戦略国際問題研究所研究員
「世界のレアアースの90%を中国が加工します。したがって、中国はレアアースに対する独占的地位を持っています」

しかし、地上と異なり深海はまだ人類にとって未知の領域です。

無分別な採掘で深海の原始生態系が破壊された場合、どのような災いにつながるか計り知れません。

巨大な炭素貯蔵庫としての機能が弱まり、気候危機が加速化する可能性があります。

エマニュエル・マクロン｜フランス大統領
「私たちが知らない場所で開発し、採集するのは完全に狂ったことです」

米国の一方的な採掘宣言が結局、中国や日本など他の海洋強国の野心まで刺激するという憂慮も大きくなっています。

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ソース：https://n.news.naver.com/article/052/0002208633