【通信】韓国の誇り、ネット速度ランキングでまさかの…

2025-03-11

【通信】韓国の誇り、ネット速度ランキングでまさかの…という記事をご紹介します。

引用・https://www.fmkorea.com/

『世界でインターネット速度が最も速い国』シンガポールが1位、UAEが2位、香港が3位、韓国は…

韓国はもはやインターネット強国ではない。インターネット速度測定サイト「スピードテスト」の最新グローバルインデックスデータをもとに、韓国のインターネット速度の現状を調べた。スピードテストのデータは、世界中のユーザーが実際にテストしたモバイルおよび固定ブロードバンドの速度を基に順位を決定している。スピードテストは145カ国のモバイルと183カ国の固定ブロードバンド速度を比較し、ランキングを作成している。今回のデータは、昨年11月から今年1月までの3カ月間に収集された結果を反映したものだ。

韓国はかつてインターネット速度で世界をリードしていた国だった。2010年には、226カ国の中で平均速度1位を記録し、グローバルな強者として君臨していた。しかし、スピードテストによると、現在の韓国はモバイルインターネット速度で世界9位にとどまっている。平均ダウンロード速度は195.27Mbpsで、かろうじてトップ10に入った程度だ。

固定ブロードバンドの状況はさらに深刻だ。韓国の順位は24位で、平均ダウンロード速度は193.49Mbpsにとどまっている。

世界の固定ブロードバンド平均は、ダウンロード速度が97.61Mbps、アップロード速度が52.84Mbps、遅延時間が9msだ。韓国はグローバル平均よりは速いものの、過去の地位と比べると成績は振るわない。

かつて「インターネット強国」と呼ばれていた韓国が、今ではモバイル速度でアラブ首長国連邦（UAE）の545.94Mbpsに大きく遅れをとり9位、固定ブロードバンドではシンガポールの336.45Mbpsに押され24位まで転落した現実は痛烈だ。

モバイルインターネット速度部門の1位はアラブ首長国連邦（545.94Mbps）。カタールが521.51Mbpsで2位、クウェートが314.39Mbpsで3位と、中東諸国が上位を独占した。

ブルガリアが252.05Mbpsで4位、バーレーンが213.09Mbpsで5位、ブラジルが210.38Mbpsで6位、サウジアラビアが201.08Mbpsで7位、デンマークが198.33Mbpsで8位、ジョージアが184.56Mbpsで10位となった。

固定ブロードバンドでは、シンガポールが336.45Mbpsで1位、アラブ首長国連邦が310.05Mbpsで2位、香港が305.71Mbpsで3位、フランスが287.44Mbpsで4位、アイスランドが281.95Mbpsで5位だった。

5Gネットワークが普及しているにもかかわらず、モバイル速度が9位という現状は、過去の栄光を思い出すと物足りない。固定ブロードバンド24位という順位も、「光ファイバーインフラの強国」としての名声にふさわしくない。

韓国の通信インフラは依然として世界平均を上回っているものの、かつての1位の地位を失い、中位に押しやられた現実は、大きな課題を突きつけている。通信各社が「脱通信」戦略に力を入れ、通信網の高度化投資を怠り、政府もこれを放置した結果だという指摘が出ている。

1位：シンガポール（336.45Mbps）
2位：アラブ首長国連邦（310.05Mbps）
3位：香港（305.71Mbps）
4位：フランス（287.44Mbps）
5位：アイスランド（281.95Mbps）
6位：チリ（276.77Mbps）
7位：アメリカ（274.16Mbps）
8位：デンマーク（247.62Mbps）
9位：スペイン（245.58Mbps）
10位：スイス（242.32Mbps）
11位：ルーマニア（238.22Mbps）
12位：中国（238.04Mbps）
13位：タイ（237.05Mbps）
14位：マカオ（233.79Mbps）
15位：カナダ（231.74Mbps）
16位：イスラエル（226.64Mbps）
17位：台湾（226.59Mbps）
18位：ハンガリー（212.14Mbps）
19位：日本（212.06Mbps）
20位：ポルトガル（205.63Mbps）
21位：オランダ（201.73Mbps）
22位：ペルー（197.97Mbps）
23位：クウェート（193.81Mbps）
24位：韓国（193.49Mbps）
25位：カタール（192.51Mbps）