【謎】なぜエアーマットは跳ねたのか？原因を徹底追求した結果

2024-11-27

【謎】なぜエアーマットは跳ねたのか？原因を徹底追求した結果という記事をご紹介します。

引用・https://www.fmkorea.com/

エアーマット跳ねて2人死亡…不良の可能性は？
2024.08.25｜7:03

富川ホテル火災の死者7人のうち2人はエアーマットに飛び降りましたが死亡しました。

エアーマットがひっくり返り人命被害が大きくなりましたが、当時の状況に適さないエアーマットを使用したという指摘が出ています。

コン・ミンギョン記者の報道です。

（記者）

ホテルの7階から飛び降りた宿泊客、エアーマットがひっくり返り2人が死亡しました。

このようにエアマットがひっくり返ってはいけないと消防救助隊員は言います。

当時設置されたエアーマットは人命救助に適していたのでしょうか？

現場に設置されたエアーマットは横7.5m、縦4.5m、重さ126kgで、10階以下で使用が可能ですが、現場の消防隊員には5階以下用として使用することを推奨しています。

元消防装備担当消防士
「10階以下のものは5階以下のものより1.5倍以上は大きいです。約1.8倍くらいです。今回のように（人が）跳ね返るようなことは絶対ありません」

高層用のエアーマットは屈折はしご車や高架はしご車といった特殊車両にのっていますが、当時も高架はしご車などが出動しましたが、火災現場には近づけませんでした。

現職消防士
「特殊車がとても大きいです。違法駐停車している車を押しのけても良いという人もいますが、そうできる消防士は大韓民国では一人もいません」

今回の火災に使われたエアーマットは使用可能年限が7年のものですが、再使用審議を経て18年間使用したことが明らかになりました。

特にひっくり返ったエアーマットは、床の一部が膨らんで平坦ではありませんでしたが、エアマット自体が不良である可能性も提起されています。

30年経歴元消防士
「（エアマット）下部が平らではなく、だるまのように膨らみ、横帯や縦帯が出てぐらぐらする状態になるのです」

消防庁はエアーマットと関連したマニュアルがきちんと整っていないという指摘を受け、エアーマットの設置や訓練などに関する統合マニュアルを近く作る計画です。