【誤算】韓国人「連休を増やしたらみんな日本旅行へ…国内旅行客が激減」

2025-02-27

【誤算】韓国人「連休を増やしたらみんな日本旅行へ…国内旅行客が激減」という記事をご紹介します。

韓国のポータルサイトネイバーから「「日本にすべて与えた」···9日の黄金連休、最悪の結果」という記事を翻訳してご紹介。

「日本にすべて与えた」···9日の黄金連休、最悪の結果
2025.02.25｜10:18

政府が今年1月、旧正月連休に合わせて施行した「臨時公休日」がむしろ国内旅行には毒になったという調査結果が出た。国内旅行奨励次元で実施した臨時公休日制度が、むしろ海外旅行を煽る結果として現れたのだ。

25日、旅行リサーチ専門機関コンシューマーインサイトの週例旅行行動および計画調査によると、COVID-19以降、報復消費によってしばらく好況を享受していた国内旅行産業が再び萎縮していることが分かった。「旅行先の関心度」「旅行計画率」「旅行経験率」「旅行費用支出意向」「旅行費用支出額」など、主要旅行指標がすべて下落傾向を超えて暴落傾向を示した。

国内旅行、関心もなく計画もない

調査によると、今年1月の国内旅行に対する消費者の関心度は、前年同月比10ポイント減少した80ポイントを記録した。割合で見れば関心が大きくなったと答えた割合が33.2％にとどまった。

新型コロナで海外旅行を制限した2022年にも関心度は113ポイント、関心が大きくなったと答えた比率が47％に達したことと比較すると、指標は33ポイント萎縮し、比率も29.4％も減少した。

特に3ヶ月以内に国内旅行をする計画を測定する「旅行計画率」は93ポイントを記録し、100ポイントを下回った。前年同月比8ポイント減少した数値だ。2022年と比べると17ポイント減少した。

国内旅行に出かけ「お金」を使うという旅行費支出意向は79ポイントで前年同期対比34ポイントも急減した。2022年には国内旅行費支出意向が135ポイントを記録したことと比較すれば事実上「半分」だ。

実際、国内旅行を実行した指標も悲惨だ。過去3ヶ月以内に国内旅行をした経験を尋ねる「旅行経験率」は95ポイントで前年比7ポイント減った。1人当りの国内旅行費総支出額もやはり3ポイント減少した113万ウォンを記録した。昨年は116万ウォンだった。それさえも旅行費支出額の減少幅が相対的に少ないのは消費減少が少なかったという意味より、国内旅行地の高物価によって消費額減少が相殺されたと見るのが正しいという分析だ。

今後1年間、国内旅行費を過去1年より「さらに使う」と答えた比率は26.3％にとどまった反面、「少なく使う」と答えた比率は29％を記録した。国内旅行費を少なく使うと答えた割合が、さらに使うと答えた割合より高く出たのは、新型コロナ以降初めてだ。

所得が減っても海外旅行は我慢できない

今年1月の旧正月連休に合わせて施行した「臨時公休日」がむしろ海外旅行を奨励する結果として現れた。調査機関の関係者は「景気低迷と物価高、為替レートなどの悪材料が重なって仮処分所得が減ったにもかかわらず、6日間の長い連休という好材料がこのような経済的制約を克服するのに役立つよりは、さらに難しくした可能性が高いという点」と分析した。

海外旅行に対する盲目的な羨望が国内旅行産業を萎縮させるもう一つの要因と指摘した。昨年の出国者数は2019年の97％まで回復したが、今年はこれを超えるものと見られる。

日本旅行が圧倒的に多い。日本の統計庁サイトの「出入国統計」によると、今年1月に日本に行った韓国人入国者数は97万9042人で、同時期の日本人全体の出国者数91万2325人より多い。

コンシューマーインサイト関係者は「国内旅行産業の危機を克服するためには旅行消費意識改善が優先されなければならない」と強調した。専門家は「国内では超緊縮予算で旅行をしながらも、海外旅行にはさらに多くの支出をするゆがんだ消費意識が問題」とし「国内旅行産業が活性化されなければ国家経済全体に大きな脅威になりうるという点を認識し、国内旅行産業を保護し育成するための努力が必要だ」と強調した。

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ソース：https://n.news.naver.com/mnews/article/018/0005950535