【衝撃】IMF「韓国、GDP比政府負債が増加中！2029年には60％に達する可能性」

2024-12-03

【衝撃】IMF「韓国、GDP比政府負債が増加中！2029年には60％に達する可能性」という記事をご紹介します。

引用・https://www.fmkorea.com/

IMF「韓国、GDP対比政府負債2023年55.2%…2029年60%肉薄」
2024.04.18｜5:02

コロナ19期間、2021年初めて50%突破・・・G7・G20の平均より大幅に低い

韓国の国内総生産（GDP）に対する政府負債の比率（国家債務＋非営利公共機関の負債）。D2）が2021年にすでに50%を初めて超え、2029年には60%に肉薄するという見通しが出た。

国際通貨基金（IMF）は17日（現地時間）に発表した「財政点検報告書」（Fiscal Monitor）で、韓国と米国、日本などを含む経済先進37カ国の2015年～2029年のGDP対比政府負債比率などを独自推定して出した。

IMFは2023年、韓国のGDP対比政府負債比率を55.2%と集計した。1年前よりは1.4%ポイント上昇した水準だ。

IMFによると、韓国のGDP対比政府負債比率は2015年40.8%だったが、2019年42.1%からコロナ19の時の2020年48.7%に急騰した。続いて2021年には51.3%を記録し、初めて50%を超えたと分析された。

IMFは今年の場合、韓国の政府負債がGDP対比56.6%に達すると推定し、その後も持続的に増加し、2029年には59.4%に達し、60%に肉薄すると観測した。

これに先立ち政府は今月11日「2023会計年度国家決算報告書」で昨年国家債務（D1）のGDP対比比率が50.4%で、関連統計作成以来初めて50%を超えたと明らかにした。

ただし、国家債務（D1）と政府負債は対象範囲が多少異なる。国家債務（D1）は国家財政法によって国債、借入金、国庫債務負担行為で構成されるが、IMFで活用する政府負債（D2）は、国家債務に非営利公共機関の負債を含めた概念だ。

IMFによると、2023年基準韓国のGDP対比政府負債比率は、日本（252.4%）とイタリア（137.3%）、米国（122.1%）、フランス（110.6%）、カナダ（107.1%）、英国（101.1%）、ドイツ（64.3%）など主要7カ国（G7）より低い。

一方、デンマーク（30.4%）やスイス（38.3%）、ノルウェー（41.8%）、ニュージーランド（45.9%）、オランダ（47.2%）よりは高い水準だ。

2023年のG7と主要20カ国（G20）の平均国家負債比率は、それぞれ126.1%と121.1%と推定された。

外貨資産などを除いた韓国のGDP対比国家純負債（NetDebt）の比率は2023年24.7%で、1年前より1.3%ポイント上昇したとIMFは評価した。

純負債比率は2015年9.5%から2019年11.7%に10%を超え、コロナ19初年度の2020年18.3%に急騰した。翌年には20.8%と20%を超えた。2029年には29.0%と、約30%に肉薄すると予想された。

2023年の純負債比率は、G7（94.7%）やG20（88.7%）の平均より大幅に低いほうだ。

日本（155.9%）や米国（96.3%）、英国（92.5%）よりは大幅に低く、デンマーク（2.5%）、カナダ（12.8%）、ニュージーランド（20.5%）よりは高い。

特に、大半の国の純負債比率が毎年増えている中、デンマークは2015年の16.2%から毎年減少し、2026年には0.0%（純負債0）に達するものと推定された。