【話題】日本自衛隊の募集、ステーキやアニメで魅力をアピール！？その真相に迫る

2024-11-28

【話題】日本自衛隊の募集、ステーキやアニメで魅力をアピール！？その真相に迫るという記事をご紹介します。

引用・https://www.fmkorea.com/

もっと大きなステーキ、より良いベッド」…日本自衛隊の募集現況

兵力確保に苦労している日本自衛隊が、新兵募集の条件としてステーキの提供や寮の改善など、より良い生活環境を提示している。日本の時事通信は、2日に防衛省が自衛隊員確保のためにあらゆる政策を総動員していると報じた。

木原防衛相は最近の会議で「私たちは厳しい募集環境に直面している」とし、防衛費の増額を予告した。防衛省は2025年度の防衛費予算として、過去最高額となる8兆5389億円を計上している。これは昨年より7.4%増加した金額である。

防衛省は、給与や手当の引き上げ、勤務環境の改善、福利厚生の充実を通じて若者の入隊回避傾向を解消する計画だ。寮のシャワー施設やトイレの改善、プライバシー保護の強化、海軍艦船にカプセル型の寝室を設置することなどが対策として挙げられている。

自衛隊は若者の関心を引くため、さまざまな方法を試みている。ファイナンシャル・タイムズ（FT）によると、自衛隊は過去1年間、陸軍基地で提供されるステーキの大きさや質をアピールする募集キャンペーンを展開していた。

また、自衛隊を主人公にしたアニメや漫画のキャラクターが描かれた募集ポスターも制作された。これについてFTは、「日本はより大きなステーキとより良いベッドを打ち出して、若者の自衛隊志願を促している」と報じた。

募兵制を採用している日本では、若者の減少と高齢化、企業との競争により、人材確保が難航している。防衛省によると、2024会計年度（2023年4月～2024年3月）の目標人数に対する募集率は史上最低の50.8%にとどまった。自衛隊内の集団いじめや性犯罪事件も、入隊をためらわせる要因となっている。

深刻な少子化により、自衛隊の兵力不足はさらに深刻化する見通しだ。日本厚生労働省によると、今年上半期の出生数は前年同期比で5.7%減少し、35万人をようやく上回ったとされる。共同通信は「外国人を除いた確定数としては、出生数が史上初めて年間70万人を下回る可能性がある」と伝えた。

引用元記事：https://x.gd/9D1B5