【韓国紙】「袖に日の丸…胸に日本を書いたのが伝統なのか」ミス日本衣装を巡る議論

2021-12-16

韓国のニュースサイトNaverから「「袖に日の丸…胸に日本を書いたのが伝統か」　ミス日本衣装を巡る議論」という記事をご紹介します。

引用・翻訳元：https://bit.ly/3E2YnZC

記事本文

13日（現地時間）に終了した第70回ミス·ユニバース大会で日本代表が着用した衣装が遅ればせながら議論を呼んでいる。

ハープポストジャパンによると、12日（現地時間）、コロナ19拡散の中でもイスラエルのエイラットで強行されたミスユニバース大会の伝統衣装競演で、日本代表の渡辺朱里が着用した衣装が批判を受けている。

渡辺が着用した衣装は、ピンク色の着物風のドレスで、袖は日の丸の飾りがついている。また胸の上には’日本’が漢字で書かれていた。ドレスの色に合わせてピンクのブーツとかつら姿で両手には幸運を象徴する招き猫を持って衣装を披露した。

すると、日本のネチズンたちは強く批判した。あるネットユーザーはこの衣装を紹介した駐日イスラエル大使館フェイスブックに「美的感覚も格式もない。日本の歴史と文化を完全におかしくした」と指摘した。

この衣装は来年、日本とイスラエル国交樹立70周年を記念して、イスラエルのデザイナーがデザインしたものだ。歓迎とお祝いの意味を込めて10~20代ファッションの中心地である原宿のファッションスタイルと着物を融合させたというのがイスラエル大使館側の説明だ。

しかし、その意図がそうだとしても、各国代表が自国の文化をもとにした衣装を製作して競演をするという趣旨から多少外れたという指摘が多い。今月2日に先に紹介された衣装で、ベルト部分は皇室を象徴する菊花の模様で作られたが、不適切だという指摘が出たため、実際の大会では変更されたりもした。ある日本のネットユーザーは、「これが海外で見た日本のイメージだと思ったら残念だ」と語った。

東京キム·ジナ特派員